2015年01月

2015年01月31日

雪1金曜日。
今年初めての雪が降った。








雪2そのなか、陶芸家で、今年いっぱいで退職されるA先生が、ご自身の作品の大皿を持ってきてくださった。
梅だろうか、枝に積もる雪の風景である。

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2015年01月29日

福寿草2

福寿草2福寿草3福寿草が3輪になった。
これからもっと咲く。

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楽しい病院

今日は楽しい病院での検査。
結局一日がかりになった。

おまけに2週間のお酒、温泉、旅行の禁止を言い渡された。


楽しい1楽しい2新作?もあった。








楽しい3

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2015年01月26日

語る

東松山の職員の人たちと語る会があった。
思ったよりはるかに多くの人が集まり、大学を改革し、元気にしていくという夢や思いが語られて、圧倒された。

そのあと、「健康亭」で若い人たちと飲んだ。

S君、学生の頃、都内で行われたサッカーのワールドカップか何かのパブリック・ビューイングのとき、自己紹介のようになってMARCHがつづいたあと、自分の大学を言ったら笑われた、くやしかったけれど、そういうふうにしか人を見ることのできない人をかわいそうだと思った、うちの大学には自信のない人はいるけど、人を見下したり笑ったりする人はいないよね、という話には涙が出た。

飲むほどにいろんなアイディアが出て、you tubeを活用しよう、女子大生を増やすプロジェクトを作ろう、県人会を作ろう、スポーツ応援の○○○○人計画を作ろう、と尽きることがない。

こちらが元気を与えられた。



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上野

上野1金曜日午後。仕事の打ち合わせがあって、東京芸術大学を訪ねた。構内に入るのは初めて。建物に趣があっていい。歴史を感じる。

打ち合わせの後も、「(文化)発酵と地域おこし」をテーマにしたシンポジウムが催されていてのぞいても見た。
さすが芸大だけあって、学生のパフォーマンスもちりばめられていた。

上野11上野2芸大に行くのには、上野公園を通る。通学路としては最高だ。

池の端チューリップが咲いていた。

上野3この日は、宗教団体によるホームレスの人たちのための炊き出しの日とかで、床屋さんも。

先週は、連日夜の予定も詰まり、忙しい日程だった。

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2015年01月22日

ゼミ報告集

もうじきにゼミ報告集ができあがる。

今年の研究のまとめとして、そこに書いた文章である。




地域とソーシャル・キャピタル

 このゼミは、「地域と教育」というテーマで研究活動を行ってきた。したがって、地域とは何かという問いは研究の土台となるものであり、解明すべき最終的な目標でもあった。地域には、area,region,district,localなどさまざまな英語を充てることが可能だが、ぼくとしては ずっとcommunityを考えてきた。「人間の生活における共同の単位」あるいは「共同体」というイメージである。communityと同じ語源を持つcommonやcommunication もまた人間の共同や関係を意味するからである。
平たく言えば、「人間のつながり」と言ってよい。しかし、「人間のつながり」と言ったとたん、その内実は不明確になり、人間の心がけの問題に解消されてしまいがちになる。だから、ぼくは、特に「地域づくり」というようなもっとハードな経済活動や子育て・教育や福祉などの生活活動に意識的に目を向けるようにしてきた。
今年は、「つながり」に関してより有効な分析枠組みとしての「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」に着目した。
ソーシャル・キャピタルは、「経済資本」、「文化資本」につづく新たな資本概念としてパットナムらによって提唱され始めたものである。それは、教育事象を説明する際に極めて有効に見える。たとえば、近年の小中学生の学力テストにおいて、なぜ秋田や福井が上位に位置するのか。それは、たとえば工業出荷額や一人当たり県民所得という経済指標からだけでは説明できない。親の学歴や文化的環境などの文化資本も同様である。そして家庭的な紐帯や地域活動への参加率などの社会関係資本が最も大きな相関を示すという主張である(志水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』亜紀書房2014)。
格差教育においては、ソーシャル・キャピタルが重要な土台をなす。また、教育はソーシャル・キャピタルの一翼を担うものであり、その形成を行う作用を持っている。こういう仮説からの研究であり、それは本報告にも貫かれている。
学校班、社会教育班、地域づくり班と3つに分かれて訪問先を決め、聞き取り、見学などの調査を行ったのは例年と同じである。しかし、訪問先の選定などにおいては、今年は原点帰りとも言えるものであった。学校班は、「地域に開かれた学校づくり」をテーマに実績のある2つの学校を選んだ。社会教育班は、「児童」と「青少年」を対象にしたオーソドックスな施設・機関を訪問した。地域づくり班は、地域に根ざし、地域づくりに貢献することを追求している伝統工芸、畜産、観光産業を対象とした。いずれも沖縄ならではの対象であり、沖縄らしい実践や活動を発見することができ、調査の目的を達成することができたと考えている。
終わりに、訪問日はもちろん、準備から報告書作成にいたる過程でお世話になった多くの方々に心からお礼申し上げます。みなさんとの出会いこそが、学生にとっての調査そのものであり、今後の「資本」になると思います。 (2015年1月)


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2015年01月20日

かばん

かばん先日、高校の同級生のケンと飲んだ。隣の市に住んで弁護士をしている。生き方も志も引き合うところがあってときどき会っていたが、4年前に川越の串よしさんで飲んで以来、今回は久しぶりになった。憲法が専門で、本も書いている。

ふと見ると、同じかばんを持っていた。11月に別の同級生と飲んだときも同じかばんだったので、これで3人になった。

かばんもだが、持つべきものは友達である。

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福寿草

福寿草一輪だけだが、庭の福寿草の花が開いた。

大寒の、この厳しい寒さの中で咲くということに感動する。

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2015年01月18日

ふきのとう

カモ0カモ4東松山キャンパスで。
園芸部長のZさんが、池においしそうなのがいっぱい浮かんでますよというから、見に行ったらカモの群れが泳いでいた。Zさんはときどき捕って食べるのだろうか。





1000そう訊くと、食べるのはこっちです、と案内してくれたのが、ふきのとう。まだ小さいけれど。


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日の出

日の出1日の出217,18日とセンター入試。
両日とも晴天に恵まれた。

前夜から大学の施設のMロッジに泊まり込み。
写真は、高坂キャンパスから見た第2日目の日の出。

昨夜、職員のひとたちに近所の食事と温泉に連れて行ってもらった。癒された。

キャンパスに戻って見上げると、満天の星。こんなに星があったのかと思うほどいっぱい、こんなにきれいだったのかと思うほど輝いて。
家からそんなに遠くないのに、空って、空気ってこんなに違うものなのだ。


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2015年01月16日

近大シマアジ

なぜ関西『なぜ関西のローカル大学「近大」が志願者数日本一になったのか』(山下柚実)という長い名前の本だ。

近大といえば、「近大マグロ」。ぼくは何年か前、和歌山の串本や白浜のマグロの研究所や養殖場を見学したこともあるが、そのときは、その設備投資のすごさに驚いたものだ。直後に、完全養殖成功とか銀座店開店などのニュースになった。

この本を読んで驚いたのは、シマアジのこと。あのおいしいシマアジだが、われわれが食べているもののほとんどは、天然ものでなく、養殖なのだそうだが、その稚魚の90%は近大の生産なのだそうだ。「近大シマアジ」がすでにあったのだ。

昨年春の大学志願者数は、近大が明大をぬいてトップになった。これにも驚いた。
この本には、それを可能にした戦略が紹介されている。

「バンカラ大学」として定着していた大学イメージを変えるために、女子学生を増やす作戦を行った。トイレなどは高級ホテル並みのトイレに改造した。

広報戦略も工夫した。「選択と集中」で「ムダ打ち」をなくした。いち早く行ったインターネット出願は「エコ出願」と命名し、着目を浴びた。プレスリリースを徹底的に重視した。

入学式は、ミラーボールが舞い、卒業生のタレントが出場するコンサートのようだし、オープンカレッジは、ブラスバンドやチアリーダーが活躍する。

これらの商業的な、市場的な戦略を繰り広げた。
ブランディングは、アップルに倣った。

もちろんこれらの前提には、新学部新設、入試改革、キャンパス整備などがある。

ぼくは子育てや教育の世界が市場原理で席巻されることや、教育を商品やサービスとしてとらえることには違和感がある。子育てや教育は親の無償の愛や、人々の共同の思いを土台としてきたと思う。しかし、今やすべての土台にお金がある。公立の教育だって税金という土台の上にある。お金は、今は市場原理のもとにある。市場原理をくぐり、市場原理に乗らざるを得ない。そのうえで市場原理を乗り越えることができるか、悩みは多い。


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2015年01月14日

ミセバヤ

一昨日にアップした2枚の写真、ぼくはこの時期に咲いているのだから、外来種かなあと思っていた。

下の写真について、園芸部長のZさんが、「ミセバヤ」というんですよ、と教えてくれた。
外来種どころか、日本古来の古典的園芸植物だそうである。別名「玉緒」、これもゆかしい。
ミセバヤというのは、高野山の法師が歌った和歌にちなみ、「見せたい」ということを意味する古語だそうである。

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2015年01月12日

キネマの王様

ぼくが小さな頃の夢は、本屋さんになるか映画館を持つことだった。好きなだけ本を読めたり、映画を観られると思ったからだ。

映画館をやっていく大変さや喜びについての映画には、「ニューシネマパラダイス」や「虹をつかむ男」がある。どちらも傑作である。

そんな世界を、「キネマの王様」で原田マハさんは小説として描いてくれた。
昨今のシネマコンプレックスに押されて困難になっていく名画座を守ろうとする人々について書いている。
市谷にある「テアトル銀幕」という設定である。
今の生活とは違う世界に旅するという、映画を観る醍醐味がよく描かれている。

学生時代はほんとうに名画座のお世話になった。
銀座並木座、シネパトス、飯田橋佳作座、後楽園シネマ、東急名画座、などがあった。

名画座は今は少なくなった。ギンレイホール、新文芸座、早稲田松竹、くらい。名画座とは違うが、東中野ポレポレなども文化記録映画でがんばっているが。いずれにしても、ここ数年はほとんど行くことができない。


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陽だまり

道端1










道端2どちらも名前を知らない花だけど。
病院の前に咲いていた。

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2015年01月10日

タラヨウ

タラヨウ先日、女子陸上部の寮が完成間近だというので見学に行った。
内部はできあがり、外回りのコンクリートを打ったり、庭木の剪定をしていた。

そのひとつにタラヨウがあった。
この葉っぱは昔、裏に経文や文字を書くのに使われたそうで、「手紙の木」とか「郵便局の木」とも呼ばれるそうだ。


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2015年01月07日

仕事始め

仕事始め1仕事始め2今日は仕事始めで、新年の挨拶。渾身の思いをこめて。

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2015年01月05日

授業始め

今日は、授業開始日。
全員が集まった。

箱根5駅伝のときは、箱根はクルマで一杯になる。だから移動も大変である。

1日目のゴールのときも相当早く着いていないと、規制にかかり、過去2年間はかなり歩くことになった。今年は早く着くようにした。

選手たちがゴールして、報告会を開くが、そのあと宿舎に移動するのも大変である。
バスは、かなり遠くに駐車するので、迎えに来るまで時間がかかる。
そのあいだ、レストランは満杯なので、寒風の中で待つ。

たまりかねて箱根細工の店で寒さをしのいだ。
ふと目に入ったのが、これ。「太田さんの本の栞」という商品名がついている。
「どうしてこういう名前なんですか」と聞くと、作っている人の名前です、という返事。
けっこう評判がよく、売れているのだという。
寒さ宿りのお礼もあって、買った。

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2015年01月04日

箱根駅伝

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

箱根22,3日と第91回箱根駅伝。

いつものように、スタート地点に近いホテルで集合。
応援団もチアリーダー、吹奏楽団も人数が増え、レパートリーも増えた。
2年前に卒業したMさんも長野から駆けつけてくれた。(勤め先が、ぼくの長野の実家の近くなので、秋に訪ねてもいた。)



箱根1箱根3バスで、途中横浜の生麦で2区の市田孝君の応援をしたあと、箱根へ。
この日は晴天だったが、空気は肌を突き刺すように冷たかった。

途中のコースには、大学の幟が林立していた。

箱根42日目は、山くだりの6区、小涌園前で応援。

ここは途中の計測地点で、テレビに写るポイントなので場所取りも激しい。
職員のKさんたちが、暗い5時から陣取って確保してくれた。
おかげで、選手たちが通過すると、「見たよ」というメールが入った。

途中、7区で応援したあと、ゴールの大手町へ。

レースは、5区山登りの市田宏君、7区のキャプテン池田君たち4年生ががんばって、昨年に続いて10位、シード権を確保した。

サンケイホールで開かれた祝勝会、賀詞交換会も盛り上がった。
でもこれに満足することなく、優勝を争うチームにしていかなくてなならない。



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